脂肪肝の食事療法・改善法(その2)

(1)   脂肪肝の改善に良い食事・食品

脂肪肝の改善にはタウリンを含む食品・食事が有効です。
肝臓から分泌される胆汁酸には、コレステロールを排泄させる働きがありますが、
タウリンを含む食品を摂取する事で胆汁酸の分泌が増え、血液中のコレステロール値も下がります。

タウリンには酵素の働きを助ける効果あるのでアルコールの分解を早め、肝臓への負担を軽減してくれます。
また、タウリンには肝臓や腎臓にたまった有害ミネラル(毒素)を濾過する機能をUPさせる働きがあります。
特に牡蠣(カキ)に含まれるタウリンは、肝臓に溜まった中性脂肪を肝臓の外に排出してくれて脂肪肝を良くする働きがあります。
タウリンはタコ、イカ、貝類(牡蠣など)に多く含まれていますので、これらを日々の食事で上手く取り入れるようにしましょう。


(2)   脂肪肝の改善に良いその他の栄養成分
   ※カッコ内はその栄養成分が含まれる食品

・グルタチオン (牛レバー・ブロッコリー・ほうれん草)
・メチオニン (牛乳・レバー)
・アルギニン (納豆・ごま・くるみ・肉類)
・サポニン (大豆・豆腐類)
セサミン (ごま)
オルニチン (しじみ)


(3)   脂肪肝の改善に効果があると思われるサプリメント

セサミン(別名ターメリック)

・黒酢 (えがおの黒酢 ) (熟成やずやの香醋

・にんにく (やずやの雪待にんにく卵黄

・鮫肝等 (深海鮫生肝油 鮫珠(さめだま)

クエン酸

亜鉛 



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